いつの頃からか
テレビを観ていてもDVDを観ていてもYouTubeを観ていても
離れるときは一旦停止をします
全てを観たいし聞きたいと思ってしまいます
執着のように感じています
なんとなく観たり聞いたりでいいのに
聞き取れなかったときは
巻き戻してまで確認したりもしてしまいます
テレビを観ているときに
話しかけられるとイラっとすることもありました
母親は話しかけたいことがあっても
私がテレビを観ているときはそっとしておいてくれました
今思うとテレビなんかより母との会話をしたかった
母はもういません
もっと話がしたかった
たくさん話を聞きたかった
今でも聞きたいことがたくさんあります
母はいつも元気でずっと生きてくれていると勝手に想像していました
そんな母が今は居ません
亡くなって約3年
実家で元気に暮らしていると思うことがまだあります
母のことをもっと知りたかった
優しく出来なかったことが悔しい
もっと孝行したかった
時間を戻せるなら戻りたい
自分のコトしか考えてこなかった
外で気を使いすぎて
家ではストレスを発散してしまう
そんな生活をしたまま大人になってしまいました
人は自分のコトでいっぱいで
他人のコトは見ていない
それがわかってから少し楽になりました
誰にカッコつけて生きてきたのだろうか
カッコつけずに自分が楽で心地よく
そんな生き方をしていきたい
これから後悔はしないように
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